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保証協会の資産調査

このページでは、信用保証協会がどのようにして債務者の資産を調べているのかを紹介します。
直接聴取した訳ではないのであくまでも経験からの推測ですが、参考になると思います。


まずは、金融機関からの融資を受ける際に提出している調書です。
代位弁済となれば債権が移る訳ですから、金融機関に伝えている情報はそのまま信用保証協会にいっていると思って間違いないでしょう。その他、当然にして会社住所地や居住地については不動産登記簿謄本で調べられます。


通常考えられるのは上記のケースですが、何故か上記以外でも保有資産を見つけ出してくるケースがあります。
公的機関ですから何かしらの情報が国から提供されているかもしれません。可能性として考えられるのは、地方公共団体が固定資産税を課税するために保有している台帳です。これを閲覧できているのではないかと思います。


固定資産税にかかる管理台帳については、各市町村毎の管理なので全国で共有しているものではありません。そのため、各市町村毎に照会をかけることになります。 ということは、普通に考えれば、全く縁の無い地域に不動産があったとしても、そこまで追えないのではないかと思っています。


補足ですが、差押えをするにしても、把握している資産しか差押えはできません。



打倒!!信用保証協会 代位弁済



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